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第14回「テレコム社会科学賞」「テレコムの経済史 −近代日本の電信・電話−」 (勁草書房 1998年9月刊)
テレコムが近代日本の経済発展に寄与した歴史について豊富な資料を収集し、それを踏まえて経済史の観点から分析している。また、事例やデータを用いてサービス提供側と産業側からの分析を試みたユニークな作品である。 「現代のメディア環境 −通信空間と放送空間の変容−」 (学文社 1997年4月刊)
通信と放送の接近・融合のすすむ今日のメディア環境を要領よく整理し、その変容を論じ、マルチメディア時代は放送型通信サービスを軸に展開するであろうという示唆に富んだ論理を展開している労作である。 「プロップ・ステーションの挑戦 −チャレンジドが社会を変える−」 (筑摩書房 1998年8月刊)
コンピュータとインターネットを活用して障害を持つ人々の就職を支援している団体の活動を記録している。電気通信が、障害を持つ人々の支援活動に様々な役割を果たせることを実証したにとどまらず社会科学の側面からも意義のある作品である。 「情報ボランティア」 (NECクリエイティブ 1998年8月刊)
阪神淡路大震災をきっかけに情報ボランティアが大きな注目を集めるようになってきた中で、情報ボランティアの実践を踏まえ、地域、専門の個となる4人の筆者がメーリングリストで討論して問題点を整理し、提言を行なっている。情報ボランティアの在り方について大きな示唆を与えている作品である。 |