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第16回「テレコム社会科学賞」「情報通信産業の構造と規制緩和」
(NTT出版2000年2月刊) 福 家 秀 紀 関西大学 総合情報学部 教授 日本の情報通信改革の経緯と問題点を分析しながら、米国のメディア融合支援策、競争促進策への転換を図った英国の政策とわかり易く比較して、あるべき政策の策定方法などを提言している有意義な作品である。 「ネットワーク社会の深層構造−「薄口」の人間関係へ」 (中公新書2000年1月刊) 江 下 雅 之 評論家・情報産業アナリスト ライフスタイルと技術の相互作用的な関係を総体的にとらえ、ネットワークを受け入れる下地を様々な切り口から分析し、現代社会の人間関係の今後の進む方向を予測した好著である。 「マーケティング情報革命」 (有斐閣1999年6月刊) 小 川 孔 輔 法政大学 経営学部 教授日本の具体的事例を踏まえながら、「グローバル市場情報革命」など4つの層を軸に商取引における情報革命を分析した説得力に富む意欲的な力作である。 「インターネット空間の社会学−情報ネットワーク社会と公共圏」 (世界思想社2000年7月刊) 吉 田 純 京都大学 文学部 助手新しい仮想空間の生成・発展に対して、一つの理論的な基礎を与えようと試みたもので、著者の視点に基づいた考察や理論展開がなされており、知的な刺激を与える作品である。 「電子商取引とサイバー法」 (NTT出版1999年8月刊) 平 野 晋 (株)NTTドコモ 法務室長電子商取引に関する議論は、サイバー法というより包括的な観点から展開されるべきであると指摘し、アメリカの学説、法律、判例などを丹念に分析して、法のあるべき姿を示唆した著作である。 |