第18回「テレコム社会科学学生賞」受賞論文

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第18回「テレコム社会科学学生賞」

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入賞

「メディアコミュニケーションが孤独感に与える影響」


五十嵐 祐   名古屋大学 大学院 教育発達科学研究科
博士前期課程2年

大学新入生の孤独感という比較的身近な問題を取り上げ、携帯メールの与える影響の分析に成功している。先行研究をも踏まえ、内外の研究を参考にしながら社会心理学的に研究し、コミュニケーション・メディアの役割を明らかにした完成度の高い作品である。


「組織による新技術受容と拒絶の要因
 −情報システム利用におけるインフォーマル・サポーターの役割−」


川嶋  敦   法政大学 大学院 社会科学研究科 修士課程2年

情報システム利用におけるインフォーマル・サポーターの役割に着目し、グループ・インタビューの予備調査を経て、3000サンプルのインターネット調査を実施し、その役割の重要性を実証した点が評価できる好論文である。


「電気通信事業における技術基準とその法的責任
 −デファクトスタンダードを中心に−」


水野 勝成   東京大学 大学院 法学政治学研究科 修士課程

電気通信事業との関連においてデファクトスタンダードに着目し、その法的責任を負う者、技術基準制定責任のあり方などについて多角的に論じている重要な主題についての考察であり、論旨も明確な好作品である。


「地方自治体のIT戦略
 −地方分権時代の情報化政策のあり方についての一考察」


新井 直樹   高崎経済大学 大学院 地域政策研究科 修士課程

方自治体のIT戦略について、その課題を整理するとともに、横須賀市と藤沢市の事例を具体的にあげて例証している。考察もしっかりしていてよくまとまった論文である。


「インターネットにおけるプロモーション効果の分析」


石川 幹子   早稲田大学 大学院 国際情報通信研究科 修士課程2年

インターネットオークションを対象に、売り主のプロモーションによる集客、売り上げへの影響について、データを収集し、分析した実証的な興味深い作品である。


「米国ITビジネス企業の収益性サーベイ」


岩田 祐一   筑波大学 大学院 経営・政策科学研究科 修士課程2年

アメリカのITビジネス企業等を対象にして収益性及び投資効果の状況を分析し、データの収集、分析もしっかりなされた論文である。

佳作

「ブロードバンド時代の音楽産業 −音楽流通システムの再編−」


小林 由弥   青山学院大学 国際政治経済学部 国際経営学科 3年

ブロードバンドによって変革を迫られている音楽産業について、仮説とその検証を通してその再編を論じている。多くの文献にあたり、よく整理された作品である。


「デジタル化にともなう我が国の放送ソフト流通の可能性」


西村  泉   専修大学 経営学部 経営学科 4年

放送のデジタル化という新鮮なテーマを扱った作品で、多くの問題提起がなされており、一定の水準に達している。

>> 「入賞論文集」にて論文をPDFでご覧いただけます。