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第26回「テレコムシステム技術学生賞」「A superimposing acceleration and optimization method of optical reconfiguration speed without any increase of laser power」 (Applied Optics, Vol. 49, No. 22, 2010.,2010年8月)
光再構成型ゲートアレイにおいて、照射レーザのパワーを上げることなく回路のプログラム時間を短縮する手法を提案したもので、複数のホログラム回路記憶領域に同じ回路情報を記録し、レーザを同時点灯させることで、助け合いにより高速化する手法である。今後可能となるであろう大規模なゲートアレイのプログラム方式として有効な実装法の提案となっている。 「Radiation Characteristics of a Planar Monopole Antenna Integrated with a 60 GHz Band WPAN Module Using Organic Substrates」 (4th European Conference on Antennas and Propagation 2010年4月)
ギガビットクラス無線通信の実用化に対して期待される60GHz帯無線伝送に適用可能なアンテナ一体型モジュールを開発している。広ビーム幅実現のためのモノポールアンテナの適用、低コスト化のための有機樹脂基板の採用、小型化のための3次元実装技術などの工夫が見られる。上記アンテナの設計、試作、評価に対する受賞者の貢献は多大であり、知識技術レベルは高いと判断される。 [1]光パケットネットワークにおけるシェーピング機能付きファイバ遅延線バッファの提案 [1]電子情報通信学会論文誌B,2010年9月
光パケットネットワークにおける光パケットの衝突回避手法としてシェーピング機能付きのファイバ遅延線をバッファとして用いる手法を提案し、パケット破棄率の低減とスループット向上についてシミュレーションにより有効性を示しており、有用な研究と評価できる。 「Accurate Estimation of the Number of Weak Coherent Signals」 (IEICE (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers) TRANSACTIONS on Communications,2010年10月)
アレーアンテナで電波の到来波数を精度良く推定することは重要であるが、計算量が大きいという問題があった。本論文は計算量を削減するために提案されたMENSE法を改良して、相乗平均/相加平均を用いた多重度に着目した新たな推定法を提案して、近接波に対して到来波数推定精度が改善していることを示したものであり、高く評価できる。 [1]Enhancement of CSMA/CA and Network Coding in Single-Relay Multi-User Wireless Networks [1]IEICE Transactions on Communications 2010年12月
IEEE802.11に準拠した無線LANに関して、マルチホップネットワークによるカバーエリアとスループットを改善すべく、ネットワーク符号化を用いたシステムのスループット特性と各無線リンク間の通信優先度を最適化する制御手法を理論的に導出している。さらに、計算機シミュレーションにより上記理論解析の有効性を検証している。無線LANのCSMA/CAプロトコルに対して、新たな技術を提案し、実験とシミュレーションにより、有効性を検証したことは評価できる。 |
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